疑問の続き

ここを一応見ている外部の人がいるんで、ちょっとまじめに書いてみよう。
はてなのシステムに対しての疑問
RDBMSはデータを2次元の表に格納する。
データ構造を正規化して、スキーマを定義、実装する。
SQL問い合わせが強力かつ速いので、RDBMSはいろんなところで使われている。
しかし、データ構造が変われば再度、正規化して、スキーマを定義、実装して、また・・・となって、これがえらい手間がかかるそうな。
現実世界、変わらないものはないけど、多少の変化を許容できるようにRDBは設計される。(する、いや、ほったらかしにされてるかも)
また、半構造的(ルーズな構造)なものにたいしては正規化が難しいので、そこんところもRDBの弱点。
例えば、一般的な文章やカルテデータ、何回出てくるかわからない要素をもつもの等・・・。
この辺も、正規化できるようにデータ構造をいじるか、ばっさり捨てているのが現状だそうな。
で、はてながフリーなRDBMSを使っているってどこかでみたような、それはともかく、はてなのような柔軟な変更に対処できるシステムでは、RDBは硬直していて使い勝手が悪いのではないのかなと思う。
そこんところはPerlが吸収しているかと思うんだけど、この日記やブログのデータそのもの自体が半構造的なものでしょ。
データ処理はPerlがするのはわかるけど、肝心のデータを格納する先が不透明。
スキーマ変更とかしょっちゅうしていると思うし、どうしてるんでしょね。