死の鍵かけ

円卓をかこった5人の哲学者がいたそうな。
そこには円卓の中央に大きな皿に盛られた、とても絡まったスパゲッティーがあり、5人に対してフォークは5本(1人1本)ある。
彼らは思索にふけり、腹が減るとスパゲッティーを食べる。
このとき、必ずフォークを左右の手に取り、スパゲッティーを自分の皿に移した後に食べる。
スパゲッティーはとても絡まっているので、フォークが片方しかないと自分の皿に移せないので、フォークをもったまま待つ。
そして、スパゲッティーで胃を満たすとフォークを手放し、また思索にふける。

で、実際行うとどうなるかというと、全員フォークを1本持った状態になって5人とも飢えて死んでしまうケースがある。
さてさて、これはどういうことかな・・・。