アメリ
2001フランス、監督はジャン＝ピエール・ジュネ、主演はオドレイ・トトゥ。
あのB級C級映画買い付け人叶井俊太郎*1が監督名だけでグロ映画だと思って買い付けた作品。
勿論予想外だったようだ。
で、内容は人付き合いがひどく不器用で空想好きな女性、アメリの恋の話なんだが、まぁ、なんていうか。
仙人掌はもっと酷い話かと思ってたが、ぜんぜんだった。
ちょっとがっくり。
割と普通のお嬢さんじゃないか、アメリ*2は。
って、そう思っている仙人掌は頭のねじがどうかしているのかもしれない。
それはおいといて、フランス映画らしい情緒的な音楽と風景。
間を大切にし、台詞も大切にしている。
確かに、女性は好きそうだ。
お話も最後は綺麗にまとまってたしね。
って、美男美女だから絵になるんだよ！と心の中で呟いた。
リアルに想像してみたら、ﾏｼﾞﾃﾞﾔｳﾞｧｲので思考停止した。
補足：DVDで見たんだが、日本語吹き替え＋字幕がいいね。
最初は若本規夫と思ったが野沢那智のナレーションがこぎみよかったし、他もよく抑えた演技をしていたしね。
単なる字幕のみでもいいんだけど。
なんか、ネガティブな感想だけど、手の込んだ結構いい作品だと思う。
